地盤調査とは、安全性の高い建築物を建築するために、建築物のベースとなる地盤の安全性を確認することを目的としています。
弊社では、コンピューター制御により初めて自動化された最新のスクリューウエイト貫入試験機を導入し、従来の試験機に比べ大幅な能率向上を図ることによって、迅速かつ正確な貫入試験を行っております。
調査に入る前の段階で、各自治体のハザードマップ、国土交通省の地形分類図、また、弊社が創業以来集約してまいりました過去の地盤調査実施データなどを元に、調査対象となる現場の地質を分析。参考資料として施主様に認識いただいたうえで、実際の調査に入ります。
荷重変更はコンピューター制御のため、人手によるおもりの上げ下ろしは不要。また、迅速な貫入ロッドの継ぎ足しが可能で、貫入試験の所要時間は従来より大幅に短縮されています。
コンパクトサイズかつ低重心の調査機のため機動性に優れ、狭い場所への搬入、調査も容易に行えます。
貫入ロッドの回転数計測、自沈検出と荷重変更0.25、0.50、0.75、1KNを自動制御。データの記録ミス、転記、打ち込みミスを無くし、100%正確な試験結果提出を実現します。
貫入試験結果表示ソフトを使用し、試験結果のグラフ表示や報告書の作成を迅速に行います。コンピューター制御により処理された、細部にまでわたる詳細なデータを提出できます。
高精度な液状化判定を目的とし、ボーリング(SPT)同様の精度を実現するS・S・Jサンプラーを導入。低コストながらボーリング並の土壌採取で、ふるい分け試験や含水比試験などに対応。より正確な液状化判定が可能になります。